◆低額配当を前提に買い目を
明日2月9日のWIN5は総出走頭数が65頭、総組み合わせ数が32万2560通り(土曜16時現在)。前回2月2日の半分以下、2014年に入ってからは最少の総組み合わせ数となりました。今回よりも総組み合わせ数が少なかった回は過去に20回ありますが、このうち配当が50万円を超えたのは5回だけで、30万円を超えたのも8回だけ。一方、10万円未満の配当となった回は6回もあります。「高額配当になる可能性はかなり低い」「10万円を切るような低額配当でもおかしくない」という前提で買い目を組むべきでしょう。
無論、これは的中させやすい回であることの裏返し。仮に10万円を切るような決着だったとしても、数点〜数十点くらいで的中させることができれば、他の式別よりも大きな利益になるはずです。
ちなみに、一般論として少頭数のレースは堅く収まりがちなのですが、「少頭数のレースで波乱が起きると、配当は(単勝支持率から導き出した理論値以上に)大きく伸びる」という傾向もあります。妙味ある配当や高額配当を狙えないわけではありませんから、ご自身の見解や資金と相談しつつ方針を定めてみてください。
1レース目は4歳以上1600万下の山城S(京都10R)。極端に人気の集中しそうな馬が見当たらないこともあり、手広く押さえようと考えているプレイヤーが多いはずです。
2レース目は4歳以上1600万下の早春S(東京10R)。過去2走以内に1600万下で連対経験があるプロモントーリオ、クイーンオリーブ、シャドウバンガード、前走の迎春Sで単勝1番人気に推されたクリールカイザーあたりが人気を集めると思います。
3レース目は4歳以上1000万下の壇之浦特別(小倉11R)。上位人気グループを形成するのは近走成績が安定しているサンライズピーク、マデイラ、コモノドラゴンあたりでしょう。
4レース目は3歳GIIIのきさらぎ賞(京都11R)。土曜16時の時点ではバンドワゴンが断然の支持を集めています。小差でこれに続いているのがトーセンスターダム、やや離れた3番人気がサトノルパンで、その他の6頭はさらに大きく離されました。
5レース目は4歳以上GIIIの東京新聞杯(東京11R)。混戦模様ですが、クラレント、ダノンシャーク、エキストラエンド、サトノギャラント、ショウナンマイティ、コディーノらが人気の中心となりそうです。
[伊吹式WIN5ランキング 2014年2月9日版]
1位 京都11R 1. トーセンスターダム
2位 小倉11R 1. サンライズピーク
3位 東京11R 2. クラレント
4位 東京10R 13. シャドウバンガード
5位 京都10R 14. マコトナワラタナ
【以上すべての馬を買うと1点買い】
6位 京都10R 12. ロンド