◆食べ物に馴染めることは、一流アスリートの証 みなさん、こんにちは。来日して約2週間が経ち、すっかり日本に慣れてきたマリオ・エスポジート騎手の近況を報告したいと思います。
前回お知らせした通り、日本デビューを果たした7/12(土)13(日)は、12鞍に騎乗して最高着順が2着と初勝利とはなりませんでしたが、関係者の評価は軒並み高く、「競馬に参加できたことが非常に楽しかった」と、エスポジート騎手も明るい表情で話してくれていました。やはり、こういった感覚は万国共通。根っからの競馬人とでもいうのか、馬に乗っている時間が何よりも楽しいとのことでした。
「馬に乗っている時間が何よりも楽しい」とエスポジート騎手
その週の日曜日、レース後すぐに仙台空港へ移動して千歳空港へ。目的は、翌日から北海道で行われるセレクトセール。身元引き受けである吉田和美オーナーをはじめ、栗東の調教師、セールに参加されていた多くのオーナーへのご挨拶と、精力的に自分をアピールし、しっかりと顔を覚えてもらったとのこと。
その後、搭乗時間の合間に市場へと移動。海産物を満喫しただけに留まらずに、すっかりと日本食が気に入った様子のエスポジート騎手。
自分の顔より大きなカニにビックリ!
いつも行動を共にする通訳の安藤さんと
中でも特に気に入ったのが、なんと“塩辛”。フランスパンに乗せては「オイシー」、もちろんそのまま食べても「オイシー」と子供のような笑顔。ちなみにエスポジート騎手、お酒はほとんど飲みません。
よほど日本の海産物が気に入ったのか、