キャリアの浅い馬の上昇度に期待
近年はダートの番組が大幅に増えたことから、デビュー当初は芝のレースを使って、結果が振るわなければすぐにダート路線に矛先を向ける傾向があります。これによってダート路線のレベルが年々上昇する傾向の中で、今年はハッキリ低調。今年のユニコーンSはその後の活躍がイマイチな現6歳世代のと同等なPP指数で決着しました。また、ジャパンダートダービーは近5年でもっとも低く、大井三冠を賭けて挑んだハッピースプリントが驚くほど強いというよりは、JRA勢が情けないと言わざるを得ない結果でした。
また、ユニコーンSで圧倒的な1番人気に支持され、ダート路線の主役確定かと思われていたアジアエクスプレスがまさかの12着に敗れたことにより、ダート路線は未だに主役不在。確かに