明日8月17日のWIN5は総出走頭数が74頭、総組み合わせ数が69万1200通り(土曜16時現在)。1レース目の西部日刊スポーツ杯だけが12頭立てで、残る4レースはいずれも15頭以上以上が出走を予定していますから、最初のレースでどれだけの頭数を選ぶかがひとつの悩みどころでしょう。
先週までに施行されたWIN5対象レースを集計してみると、10レース以上が施行されたコースのうち、半数以上のレースで単勝オッズ10倍以上の馬が勝っているコースは3つ。新潟芝2000m外回り、小倉芝1800mと、西部日刊スポーツ杯が施行される小倉芝1200mです。前回のWIN5対象レースだったメイショウカイドウCも、11頭立ての少頭数ながら単勝オッズ10.6倍のゴールデンムーンが優勝。こうした傾向を考えると、ある程度は手広く構えるべきなのかもしれません。
◆2008年以降の関屋記念優勝馬6頭はいずれもJRAGIで4着以内となった経験があった
その西部日刊スポーツ杯は3歳以上1000万下のレース(小倉10R)。前走が好内容だったシンデレラボーイ、シンジュボシ、2連勝中のホープタウン、降級緒戦のケイアイウィルゴーあたりが上位人気グループを形成すると思います。
2レース目は3歳以上1000万下、ハンデキャップ競走の瀬波温泉特別(新潟10R)。3歳のアナザーバージョンらが注目を集めるでしょう。
3レース目は3歳以上オープン、ハンデキャップ競走のUHB賞(札幌11R)。実績上位のスマートオリオン、前走で好走しているクリスマス、マヤノリュウジンあたりが上位人気に支持されそうです。
4レース目は3歳以上オープン、ハンデキャップ競走の阿蘇S(小倉11R)。ジュライSに出走していた7頭と他路線組の比較がひとつのポイントと言えるんじゃないでしょうか。
5レース目は3歳GIIIの関屋記念(新潟11R)。土曜16時の時点ではダノンシャーク、マジェスティハーツあたりに支持が集まっていました。
<伊吹式WIN5ランキング 2014年8月17日版>
1位 札幌11R 3.スマートオリオン
2位 新潟10R 4.ゴールデンヒーロー
3位 小倉11R 7.マイネルバイカ
4位 小倉10R 8.ホープタウン
5位 新潟11R 7.ダノンシャーク
【以上すべての馬を買うと1点買い】
6位 新潟11R 9.タガノブルグ