リアルスティール、もの凄い筋肉の張り
牡馬クラシック第一弾の皐月賞。今年は無敗で臨んでくるサトノクラウン、キタサンブラックや、リアルスティール、ダノンプラチナ、ブライトエンブレム、ドゥラメンテなどの好素材が集結。今からどんなレースになるのか楽しみな一戦です。これらの出走を予定している主な有力馬について、馬体写真をもとにその適性や能力、現時点でのデキについて見ていきましょう。
サトノクラウン(父Marju、母父Rossini) 弥生賞時の方が馬っぷりは良く見えます。当時は筋肉がはち切れんばかりでしたし、飛節などの柔軟性も感じました。今回は無駄肉が取れて動きやすいとも言えますが、個人的には前回の馬体の方が好みです。当日馬を見て飛節などの柔軟性や筋肉の張りをしっかりとチェックする必要があるでしょう。
リアルスティール(父ディープインパクト、母父Storm Cat) もの凄い筋肉の張りです。トモ、肩周り共にグンとパワーアップしていますし、特にトモの筋肉などはち切れんばかり。その質感もいかにも強そうで素晴らしいです。腹袋もどっしりしていて飛節も力強い。前後駆のバランスも良くなっています。現時点でケチをつけるところはないでしょう。
ドゥラメンテ(父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス) 脚長で無駄のない体付きから、距離延長は