なかなか差をつけにくいメンバーとハンデ
夏の函館のクライマックス、函館記念。ハンデ戦だけあって過去10年で1番人気が1勝のみですが、考えつかないような馬が勝っているわけでもなく、きっちりと適性等を整理すれば的中しやすいレースと言えるでしょう。
では、函館記念に出走を予定している馬たちについて、その適性や現時点でのデキを見ていきましょう。
◆デウスウルト(父:キングカメハメハ 母父:サンデーサイレンス) 皮膚を薄く見せて、その下に柔軟な筋肉がしっかりと付いています。ツナギの角度も程よく、トモのボリュームが増してくれば凄い体になりそうです。現状でも十分良い馬体で筋肉の質などから函館の芝も合いそうです。良馬場ならチャンス十分でしょう。
◆ラブイズブーシェ(父:マンハッタンカフェ 母父:メジロマックイーン) この時季が合うのか、馬体の張りが違ってきています。トモの筋肉もいかにも力強そうです。勝った昨年に比べても遜色がないデキで、今年もチャンスは十分でしょう。
◆マイネルミラノ(父:ステイゴールド 母父:Polish Precedent)