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洋芝だけに適性は要求される舞台

　札幌シリーズの開幕戦・クイーンS。2着以下については差し馬の台頭もありますが、1着馬については小回りの開幕週ということもあり、立ち回りの巧い馬の活躍が目立ちます。また、開幕週で馬場が良いとは言え、洋芝での開催だけに、パワーなどの適性は要求されます。では、出走を予定している主な有力馬について、馬体写真をもとにその適性や能力、現時点でのデキについて見ていきましょう。

◆ブランネージュ(父：シンボリクリスエス　母父：フレンチデピュティ)
　皮膚を薄く見せて、中の筋肉もいかにも柔らかそう。張りも量も素晴らしく、この馬としてはピークと言える状態でしょう。直飛節で牝馬にしては骨太。筋肉量も多く、札幌の洋芝は合っているでしょう。開幕週で先行脚質も有利になりそうで、ここはまず好勝負に持ち込めそうです。

◆フーラブライド(父：ゴールドアリュール　母父：メジロマックイーン)