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どうすれば10番人気馬を評価することができたのか?/1月31日・東京10R 節分S

  • 2016年02月01日(月) 12時00分
 日曜日の東西メイン。東京11R根岸S(GIII)、京都11RシルクロードS(GIII)はそれぞれ反省が残る結果でした。特に、馬単では的中できたものの3連単を取り逃がした『根岸S』のほうは、まさに痛恨といった結果となってしまいました。1着モーニンに本命◎、2着タールタンに▲を打てていたのに、3着となったグレープブランデー(10番人気)が無印に…。

 タイム指数が低かったせいで印が打てなかったのならば後悔もしませんが、なんとこの馬は堂々の平均値2位同位。高齢という点、さらに別定戦でのトップ斤量58キロというのがどうもマイナス材料のような気がして他の馬に印を回してしまった結果がこれです。△は打っておくべきだったと猛省しております…。

 感じたのは、このレースに限ったことではありませんが、モーニンやアンズチャンなどの4歳、5歳馬は人気になりやすい反面、どうしても8歳という高齢馬は軽視されてしまうものだなということ。グレープブランデーにしても、年齢のことさえ考慮せず、戦ってきたメンバーと成績を考えればここでは上位となっても不思議のない馬だったわけです。まあ、3着を拾えなかっただけなので馬券結果としてはあまり深刻には考えないようにはしますが、今後の参考として記憶に留めておきたいと思います。

 結局、今週はメインレースが大荒れという感じではなかったので、取り上げるのはほかのレースにしました。たまには趣向を変えて的中したレースの解説をしてみたいと思います。いつもハズレたレースばかりを取り上げるってのもイメージが悪いですからたまにはいいでしょう。今週のなかでも、まさに会心の的中といえるレース。それは日曜日の東京10R・節分Sでした

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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