netkeiba編集部（以下：編）　今週からG1戦線も本格化。天皇賞（秋）まで3戦連続となりますが、今週の対象レースは秋華賞。牝馬三冠最終戦の答弁に入ってもらおうと思います。その前に前回の結果をおさらいすると、対象レースの毎日王冠は夏目さんのルージュバックが1着（1番人気）、東出さんのマイネルミラノが11着（7番人気）という結果でした。投票は104対58で夏目さんに軍配があがっております。さて、今回も、おふたり1頭ずつの推奨馬でお願いいたします。では夏目さんから、どうぞ！

1〜3番人気が連対率43%で「荒れる」イメージは払拭!?

夏目行人　1番人気は2年連続で連対中、平均馬連配当4170円。さらに1〜3番人気が[9-4-4-13]で連対率43%、複勝率57%と、一時期の「荒れる」というイメージはなく、いまや実力馬が力を発揮しやすいレースという傾向になっています。
　また近年は高速決着が多く、一昨年が1分57秒0、昨年も1分56秒9と2年連続でレースレコードが更新されています。持ち時計は大いに考慮すべきでしょう。
　上記を加味して、私の1頭をあげさせていただくと、netkeiba予想オッズ1番人気のビッシュということになります。オークスは3着ですが、直線で一度は先頭に立つ積極的なレース運びで自身2分25秒1。オークス歴代2位の勝ち時計（2分25秒0）となったレースでしたが、後方一気の1・2着馬と同等以上に評価できる内容でした。
　鞍上は、今年重賞10連続連対を果たした戸崎圭太。現在騎手リーディングトップを快走し、先週の毎日王冠もルージュバックで優勝、牝馬の扱いには長けています。この人馬に死角なし、と判断して推させていただきます。

編　ありがとうございました。お次は東出さん、よろしくお願いします！

コース形態から導き出された穴馬は…!?

東出ヒロ　夏目さんはビッシュを「死角なし」といったけれど、オレにしてみれば死角だらけ。まず紫苑S1着馬は[0-0-0-8]で馬券圏内すらゼロ。オークス3着馬も[0-1-1-7]の連対率11%と不振。人気を集めることもあるから、ローテーションと実績的に、消した方が賢い選択なのは間違いない！
　ということでオレの本命は、予想オッズ11番人気の