◆地方は船橋でかしわ記念
さぁゴールデンウィーク。今年も開幕を飾るのはテレビ東京杯青葉賞です。みなさん、どうかよろしく(何がよろしくだかよくわかりませんが)。
翌29日は天皇賞・春。1957〜1990年にはこの日に行われるのが通例(昭和天皇の誕生日だったから。ただし、72、74年を除く)でしたが、その後に4月29日開催となったのは2001年(優勝=テイエムオペラオー)、07年(同=メイショウサムソン)、12年(同=ビートブラック)の計3回。この3頭の共通点は、菊花賞で“掲示板”に載っていたこと。
もともと菊花賞との結びつきが強いレースですから、至ってフツウのデータです。今回は、ミッキーロケット、クリンチャー、レインボーラインの3頭を絡めて馬券を買ってみようかと思っているんですけど・・・。
そして、30日と5月2日は、船橋競馬場のイベントに出演します。5月2日はかしわ記念なので、いわずもがなのイベントデーですが、30日(と5月1日)の船橋競馬は大井の昼開催の後を受けてのナイター。ぜひともこの機会に、大井→船橋の“はしご”をお楽しみください!
さてさて、当サイトでの拙著「競馬と鉄道」ユーザープレゼントに多数のご応募を頂戴し、誠にありがとうございました。もうすでに厳正な抽選を行い、ご当選者には本をお送りしました。ハズレちゃった方、申し訳ありませんが、ぜひお買い求めの上、ご笑覧いただきますよう、お願い致します。
プレゼントの応募フォームでは、「競馬と鉄道、ココが知りたい」というアンケートも実施。たくさんのご質問が寄せられました。その大半は、本を読めば答えがおわかりいただけるものです。
ところが、中には「オオッ」、「ムムッ」と思うようなものもありました。例えば、「武蔵野線はなぜ競馬場の最寄駅が多いのか?」というご質問。確かに、同線沿線には東京、浦和、中山、船橋の各競馬場があります。
とはいえ、その答えは「たまたまそうなった」としか考えられません。もともと武蔵野線は、首都圏の鉄道貨物輸送をスムーズにするために敷設された路線。競馬場来場者を目当てに作ったわけではないのです。都心を囲むような弧を描いて線路を敷いたら、ちょうどその沿線に競馬場があった、ということだと思います。
なんていう話をしていると、とめどなくなっちゃうんですよね。だからこそ、そういう本が書けたわけですが。
ところで、「競馬と鉄道」を書店の中のどの棚に置くかは店員さんまかせ、だそうです。逆に言えば、競馬コーナー、鉄道コーナー、新書コーナーのどこへ置いてもいい本なので、そのあたりを探してみてください。そうそう、競馬場やウインズのターフィーショップでの発売開始は遅れているとのこと。今週はどうか、ちょっとのぞいてみてください。