(撮影:武田明彦)
またも暑い週末。
人間は「外での運動は危険です」といっているのに馬は走ってくれています。大変だと思います。でもやっぱり「暑さは苦手」とか「割と平気ー」いう馬もいるはず。だから夏競馬は大きく荒れるのです。平場もメインも。
函館記念。今年もまた荒れました。
上位3頭にキッチリ印を打てた昨年とは一転。今年、印を打てたのは2着馬の△だけ。自分の本命◎は4着…。まったくもって方向違いの結末になってしまいました。レース後検討してみましたが、この結果を導き出す手順は見つかっておりません(泣)。
【検証ナンバー142】
サンプルレース名/2018年07月15日(日)函館11R・函館記念(GIII)芝2000m
【レース前状況】
近年3連単は10万円を超える荒れるハンデ戦として知られるレース。1番人気は最近7年は馬券になっていない。1番人気はルメール鞍上トリコロールブルーとなった。休み明けの『鳴尾記念』3着馬。さてジンクスを覆すことはできるのか。2番人気は前走函館『巴賞』の重馬場で最速上がりを出しているブレスジャーニー(柴田善)。3番人気は前走『新潟大賞典』1着スズカデヴィアス(三浦)。人気は続いて半年の休養明けブラックバゴ(岩田)、前走『エプソムC』5着エアアンセム(藤岡佑)、『巴賞』1着ナイトオブナイツ(池添)と続いていた。
【レース結果】
1着エアアンセム 牡7(5番人気)
2着サクラアンプルール 牡7(8番人気)
3着エテルナミノル 牝5(13番人気)
【払い戻し】
単勝 960円
枠連 1440円
馬連 5540円
馬単 1万1310円
3連複 11万9750円
3連単 57万1480円
結果は、いつも【教訓】を上回ってくる?
昨年はあとちょっとのところで3連単91万円を獲り逃したレース。
悔しさもあって、コラムでは今年に向けての作戦を練りに練り上げた。
それが以下の【教訓】5つ