それぞれに特色の異なる全国のウインズ

　前哨戦が続々と行われ、秋競馬が開幕したのだなぁ〜と改めて思う先週。

　しかも3日間開催もあって、私も土曜日・日曜日は中山競馬場で過ごし、月曜日は浅草ウインズでイベントに参加させてもらい予想＆馬券を購入と、まさに競馬三昧でした。

　その浅草ウインズのイベントでは、ものまねでお馴染みの山本高広さんをゲストにお迎えてしてのトークショーだったのですが、所々で坂上忍さんや田原総一朗さんのモノマネを交えての予想披露と、司会という立場を忘れて楽しんじゃいました。

　また浅草ウインズの周りは、競馬中継を見ながら呑めて食べられてという店が多く、所々に「ホッピー」のマーク。しかもお客様は、明らかに競馬歴が私以上という大先輩方にもかかわらず、前半も後半も動かれることなく立ったままお話を聞いてくださり、研究ニュースの藤原さんと共に本当に有意義な時間を過ごさせてもらいました。

　次回は、ウインズ浅草で馬券を買い→周辺のお店でお酒＆つまみを食べながらの競馬観戦、そして再びウインズ浅草で馬券購入の繰り返しを知人と決行しようと思いましたし、全国のウインズはそれぞれに特徴が違うことを知るきっかけにも。その中でも、ウインズ浅草は個人的にはまりそうです。

　さて先週の重賞の話に。ローズSのダノンファンタジーですが、近走は前にいって粘るというイメージでしたが、C.デムーロ騎手が跨っての阪神JFを思い起こさせる内容。

　中身のある勝利だったと思えました。そしてセントライト記念でのリオンリオンも、前走の日本ダービーでハナを切っての内容でしたので、そのあたりがどうでるか？心配もありましたが、さすが名手・ノリサン。巧みでした。また3着となったザダルも、改めて走る馬だと感じる1戦。キャリアを考えてもノビシロ十分ですし、今後が楽しみな馬です。

　さて今週は神戸新聞杯・オールカマーとなります。注目のサートゥルナーリアですが、ルメール騎手は、ダービー(レーン騎手騎乗)を振り返り、最後の直線で止まった点を踏まえて、

「距離に関しては分からない所がある」としながらも、

「状態は凄く良い。体が大きくなったし、動きも力強い」と大絶賛でした。

　一方のオールカマーですが、2歳の頃から4歳の秋あたりから良くなると口にしていた野中調教師。

「ようやく体質の弱さが解消され、調教も積めた。今の中山の高速馬場がどうか？という点はあるが、今回は作れたよ」と、明るい表情。頭数少ないのはプラスですし、少し雨が降ればアナドレナイ気がします。

　それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。