昨年はヌレイエフの血を持つ馬が1〜3着を独占。近5年で良馬場で行われた19年、18年、17年、15年は、必ずヌレイエフの血を引く馬が連対している。重馬場だった16年はモーニン1着、アスカノロマン3着とストームキャットの血を引く馬が台頭。他ではノンコノユメ、モーニン、カフジテイクに入るフォーティナイナーの血にも注意したい。ちなみに取り上げた馬のなかでヌレイエフの血を持つのは、インティ、サンライズノヴァ、ミッキーワイルドの3頭。良ならどれかが連対するということになるが…。(解説:望田潤)
アルクトス タマモクリエイトの甥で、母母コンキスタドレスはアシュランドS(米G1・ダ8.5F)2着。父アドマイヤオーラは弥生賞勝ち馬だが、アグネスタキオン産駒なのでノボバカラやクロスクリーガーなどダート巧者をよく出している。本馬は母が父母相似配合でこちらの影響も強く、シンボリクリスエスとシーキングザゴールドのダート馬だから東京マイルはおそらくベストコース。馬場が渋ればなおいい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
インティ フロリダダービー2着ブルーバーナーなどが出る牝系で、