軸馬は3頭に絞られる『中山記念』と荒れるのを前提に攻めたい『阪急杯』
無観客でのレース施行が決まった週末。
事態が収束に向かうまでこの形は続くだろう。
コラム掲載のタイミング(土曜日夕刻)では、すでに無観客の土曜日がどんなものだったかを見ているはずだが、現在コラムを書いている時点ではまだ不明。歓声のない競馬場とはどんなものか。これが結果にどう影響するかなども未知数だが、予想は普段通りにしていくしかないと思っている。
さて、日曜日中山メイン『中山記念』。
例年少ない頭数立てだが、今年も現在9頭になった。
このレースはどちらかというと「タイム指数が機能しない」傾向が強い。しかも今年は9頭中4頭が香港経由なので、前走値も比較できない。
昨年は、ウインブライト・ラッキーライラック・ステルヴィオ【5番人気⇒6番人気⇒2番人気】での決着。自分の打った印でいえば【☆○△】だった。◎を打った1番人気ディアドラが飛んで馬券にならず…。そのディアドラは前走が『香港C』で次走に『ドバイターフ』を準備している間の一戦だったので難しかったのだろう。わりと荒れているような印象を受ける着順。だが上位人気拮抗だったので3連単も2万円台と堅めだった。
過去の結果からは「前走値が106を超えている馬」と「距離値が低い馬は凡走注意」を学んでいるが、今年もそこからどうピックアップするのかがけっこう難しい。
ただ中山の1800m芝も再好走の傾向あるコースなので、2年連続1着のウインブライトは軸馬候補筆頭。しかし鞍上がこの馬にずっと乗り続けている松岡でなくミナリクというのがどう出るか。さらに「距離値」は