好走チャンスがあるのは基本的には勝ってきた馬だが…
フィリーズレビューには26頭もの登録があったが、そのうち10頭が前走1勝クラス組だ。勝ってきた馬が3頭、前走2着だった馬が2頭、4着以下だった馬が5頭だ。
フィリーズレビューにおける前走1勝クラス組は過去10年[5-3-5-54]。該当頭数が多いので率の面ではさすがに限界があるが、13頭といえば馬券に絡んだ馬の4割以上だから軽視はできない。
好走チャンスがあるのは基本的にはもちろん勝ってきた馬だが、前走2着からリバティハイツ、5着からソルヴェイグがここで勝っており、掲示板に載ってきた馬は無視もできない(前走6着以下だった馬は[0-0-0-14])。
前走1勝クラス5着以内馬は、1200m戦から来た馬は[0-0-0-11]、1400mからだと[3-2-5-28]、1600mからだと[2-1-0-0]。こうなると1600m組を狙いたくなるが、今年は負けてきた組の2頭しかおらず、出るか・出られるかも現時点では分からない。もしこの2頭をなしにすると、芝1400mを勝ってきた唯一の馬、カリオストロということになるが、配当が全然違う。穴党としては出てきたら1600m負け組の2頭、もし出走しなかった場合は順当にカリオストロ、という感じでいきたい。