路線別にみると前走JRAの馬よりも…
正直なところクリソベリルで仕方ないかなというチャンピオンズC。妙味のある買い目を作るためには、ヒモに面白いタイプを持ってくる必要がある。
仮に5番人気以下くらいが2、3着に入ってくれればそれなりの配当になるとして、どのようなタイプを狙うべきだろうか。
JCダート〜チャンピオンズCの20年で、5番人気以下から馬券に絡んだ馬は30頭。カク外カク地は除外すると、5番人気以下のべ202頭のうち28頭が馬券に絡んだことになる。
202頭のうち2頭は前走海外(イーグルカフェとロンドンタウンで、前者はJCダート1着)なのでこれも横へ置いておき、前走JRAのレースと地方側で行われたレースどちらに出走していたかで比較すると、
となり、前走地方で走っていた馬が勝率・複勝率ともに優勢。勝った3頭が6、8、12番人気なので回収率も派手に出ている。
今では地方の馬券も売れるようになったし地方競馬IPATで参加するJRAメインのファンも増えたが、それでもJRA競走のほうが「見られている」度合が高く、間違った人気が構成されづらいという面もあるだろう。
今回の登録馬で前走地方は、クリソベリルを含め6頭。クリソベリル自身は話の前提と別だしチュウワウィザードも上位人気なので対象にならない。
残り4頭のどれを馬券のポイントとして採用するか、じっくり考えてみようと思う。