【北九州記念予想】北九州記念で狙いたいハンデ軽めの馬
基準ラインより軽すぎるのも…
北九州記念はハンデ戦なので、やはり斤量も予想の参考にしたいところだ。
ただ斤量の額面は見てすぐ分かるが、牡牝の2キロ差と3歳馬と古馬の差を補正するのはなかなか難しいというか、ややこしい。
ということで、古牡馬57キロ古牝馬55キロ、3歳牡馬54キロ3歳牝馬52キロの線を基準に、そこから何キロ重かった、軽かったで話を進めていきたい。コンマ5キロがある場合は切り上げで重い側のグループに入れる。
この基準ラインを超える馬は過去10年で11頭いて[0-2-2-7]。複勝率36.4%だから悪くはないが1番人気馬が4頭いて勝ち切れてはいない。
基準ラインのグループは[3-2-1-19]で複勝率24.0%。回収率は単202%・複87%なので悪くはないが、穴になってきたのはもっと軽いグループで、基準ラインから-2キロ、-3キロの馬たち(古牡馬で54、53キロ)。[6-5-4-65]で複勝率は18.8%とどうしても低くなるが、穴馬を出しているので回収率は単109%・複133%。ここ3年は全く馬券に絡んでいないが、その前はよく穴を出していた。
これよりさらに軽くなると[0-1-0-19]なので狙いづらい。古牡馬で54、53キロの組からなにか探したいが、前走GIII組は[1-1-2-32]。GIIとGI組が[0-0-0-4]なので、前走重賞組でこの斤量というのはあまり良くない。上がり馬系のほうがよいところがあり、前走オープン特別以下だと[5-4-2-29]、条件戦組だけだと[2-3-1-10]。網をかけるならこのあたりだろう。降級があった時代といまとでは前提条件が違うが、そこはもう考えないことにする。
今年、単純に斤量が該当する登録馬は8頭。そのうち前走オープン特別組はボンセルヴィーソ、アスコルターレ、メイショウキョウジ、前走条件戦組はボンボヤージ、ファンタジステラ。軸におすすめとは言えないが、迷ったときのヒモに入れたいのがこのタイプだ。