【エリザベス女王杯予想】3歳馬にとって本来は斤量不利で鬼門レースである天皇賞秋までも楽々クリアしてしまった黄金3歳世代
3歳世代馬にとっての古馬攻略の難易度は【[難]天皇賞秋>ジャパンカップ>有馬記念・エリザベス女王杯[易]】
先々週の天皇賞秋について『現時点までに3歳世代馬の世代レベルの高さが認められるという年は、この天皇賞秋以降の古馬混合の一線級のレースでも3歳世代馬が優位を形成する可能性が高い』として唯一の3歳馬であるエフフォーリアをコラム推奨馬としてピックアップしましたが、結果的にも同馬が一つ上の世代の三冠馬である4歳牡馬コントレイルと短中距離路線の絶対的王者で現役最多GI勝利数を誇る5歳牝馬グランアレグリアを制して勝利に至りました。
その相手関係は元より、3歳馬が出走可能になった1987年から2020年までの34年間で1996年バブルガムフェローと2002年シンボリクリスエスの僅か2頭しか勝利を挙げられていなかった通り本来3歳馬にとって鬼門と言うべきレースであることも加味すれば、やはり予てから指摘している通り今年の3歳馬は“ただ者ではない”ということが言えるはずです。
その天皇賞秋は3歳10月時点で古馬との斤量差2キロという点が3歳馬不振の最大要因であると見られますが、