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【高松宮記念予想】スプリント路線の盤石さもまた振り出しに

  • 2022年03月24日(木) 12時00分

例年以上に穴馬にチャンスがありそうなメンバー


 2018年、ファインニードルが高松宮記念とスプリンターズSを制した以来、スプリント路線は主役不在でレースをする度に大穴が好走するような状況だったが、マイル路線との使い分けなどもあり2021年は強い馬がしっかり強い様相を呈していた。

 しかし、昨年のスプリンターズS時から状況は一変。ダノンスマッシュは引退し、ピクシーナイトは香港でのアクシデントにより出走できず。2019年から実に3年にわたり高松宮記念・スプリンターズSの両レースで逃げてペースを作ってきたモズスーパーフレアも引退。昨年当該レース3着だったインディチャンプも引退。

 今年のメンバーの構図的には現スプリント路線最上位のレシステンシアに対して、既存路線上位のメイケイエール、別路線のグレナディアガーズ・サリオスが挑む形で、例年以上に穴馬のチャンスはありそうなメンバー。

 特に過去3年

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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