【高松宮記念予想】スプリント路線の盤石さもまた振り出しに
例年以上に穴馬にチャンスがありそうなメンバー
2018年、ファインニードルが高松宮記念とスプリンターズSを制した以来、スプリント路線は主役不在でレースをする度に大穴が好走するような状況だったが、マイル路線との使い分けなどもあり2021年は強い馬がしっかり強い様相を呈していた。
しかし、昨年のスプリンターズS時から状況は一変。ダノンスマッシュは引退し、ピクシーナイトは香港でのアクシデントにより出走できず。2019年から実に3年にわたり高松宮記念・スプリンターズSの両レースで逃げてペースを作ってきたモズスーパーフレアも引退。昨年当該レース3着だったインディチャンプも引退。
今年のメンバーの構図的には現スプリント路線最上位のレシステンシアに対して、既存路線上位のメイケイエール、別路線のグレナディアガーズ・サリオスが挑む形で、例年以上に穴馬のチャンスはありそうなメンバー。
特に過去3年