▲久しぶりに過ごす娘さんとの日々に迫ります(撮影:桂伸也)
この夏はイタリアから娘さんたちが久々に来日。会うのは今年のドバイワールドカップデー以来とのことですが、長く一緒に過ごすのはすごく久しぶりとのことで、楽しい毎日を過ごしているそう。気づけば娘さんも競馬のことを理解できる年齢になったそうで、最近は騎乗に対する苦情も寄せられているんだとか…。
その他にも日本の観光地に連れて行った話など、パパとして頑張る休日のミルコ騎手に迫ります!そして最後にはミルコ騎手から突然の嬉しい報告が…!?
(取材・構成=森カオル)
「なんでもっと頑張れなかったの? いいところにいたのに!」
──この夏は、イタリアから娘さんたちが久しぶりに来日。毎日、楽しく過ごしていますか?
ミルコ 楽しい! さっきもね、娘たちと買い物に行って、これから一緒にご飯を作ります。それだけでも楽しいね。
──大きくなったでしょうね。
ミルコ ルクレッツィアは14歳、レティツィアは12歳になりました。もうすっかり大人ですね。ふたりとも僕より足が長いし、ルクレッツィアにはもうすぐ身長も抜かれそう…。悲しい(苦笑)。今年のドバイで久しぶりに会ったけど、こんなに長く一緒に過ごすのはもっともっと久しぶり。本当にうれしいです。いろいろ連れて行かなきゃいけないから、それはそれで大変だけど(笑)。
──どこに行ったんですか?
ミルコ この前は、僕の友達も一緒に大阪の長居植物園に行きました。夜に行ったんだけど、いろんな作品がライトアップされていてすごくいい雰囲気だった(アート集団チームラボによる夜の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」)。あとは海遊館にも行ったし、このあとはディズニーランドとUSJにも行くかな。もちろん、コロナに気を付けながら、しっかりマスクしてね。お父さん、大変です、ホントに(苦笑)。
──ミルコさんが競馬に乗っているあいだはどうしているんですか?
ミルコ 3週間前だったかな、一緒に新潟に行って、競馬場で僕が乗っているのを観ていました。バレットさんがいろいろお世話をしてくれてね。でも、競馬のあと、いっぱい文句言われた(笑)。
──娘さんに?
ミルコ そう。「なんであれは勝てなかったの?」「なんでもっと頑張れなかったの? いいところにいたのに!」とか