スマートフォン版へ

【秋華賞予想】阪神でも上がり35秒台の持続戦 良ならディープ、渋ればロベルト

  • 2022年10月10日(月) 18時00分
ここ5年のレース上がり3Fは、21年36.5(良)、20年36.4(稍)、19年36.4(稍)、18年35.2(良)、17年37.0(重)。勝ち馬の4角順位は4、5、5、12、9。コーナー4つの内回り2000で道中の動きが激しくなり、持続力も問われる差しケイバになりやすい。昨年につづき今年も阪神での施行となるが、開催2週目の芝内2000という条件は同じで、似たような質のレースになるとみたい。

良馬場で行われた21年は1着アカイトリノムスメ(父ディープ)、2着ファインルージュ(父キズナ)、3着アンドヴァラナウト(母父ディープ)でとディープの血を引く馬が1〜3着。18年はアーモンドアイの2着3着がディープ産駒だった。いっぽう馬場が渋った年は、デアリングタクト(父エピファネイア)、クロノジェネシス(母父クロフネ)、ディアドラ(父ハービンジャー)とロベルトの血を引く馬が勝っている。(解説:望田潤)


アートハウス
シークレットコードの姪でホウオウスクラムのイトコ。母パールコードは秋華賞2着。母母マジックコードはカナダ古牝馬チャンピオンで子孫にシャマルなど。ヴィクトワールピサの肌はオニャンコポンやラブリイユアアイズなど3歳世代は走っている。父スクリーンヒーローはモーリス、ゴールドアクター、ウインマリリンなどを輩出。ロベルト系らしい後駆で、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング