21年コントレイル(2着)、20年フィエールマン(2着)、19年ダノンプレミアム(2着)、18年サングレーザー(2着)、16年リアルスティール(2着)、15年ステファノス(2着)、14年スピルバーグ(1着)、13年ジェンティルドンナ(2着)、12年ジェンティルドンナ(2着)。不良馬場だった17年を除くと、良馬場ではディープインパクト産駒が9年連続で連対。この連続連対は22年に途切れてしまったが、ブラックタイド(ディープインパクトの全兄)の孫でディープ産駒のように斬れるイクイノックスが上がり32秒台の末脚でナデ斬った。ここ2年はイクイノックス、エフフォーリア、ダノンベルーガとダービーから直行の3歳馬が健闘しているが、今年は3歳馬の登録はゼロ。過去10年、8枠に入った馬は[0-0-2-22]と連対ゼロ。馬番15〜18番も[0-0-2-19]と連対ゼロだが、12番と14番は2着がある(今年は登録数13頭)。(解説:望田潤)
アサマノイタズラ 母ハイタッチクイーンはJRA3勝(芝1800〜2000)、本馬の他にもモカフラワーやリノワールドを産んでいる。牝祖レディステラは芝1200のフェアリーS勝ち。ヴィクトワールピサ産駒で母系にダンシングブレーヴとサドラーズウェルズが入りミスプロのクロスだからブレイキングドーンと似た配合で、持続力に富む脚質で道悪が巧いのも似ている。最近は苦戦がつづくが、もともと中山芝中距離に良績がある馬。東京2000のスピード競馬で一線級相手では…。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
アドマイヤハダル スイープトウショウ、トウショウフリーク、ピンクカメハメハの甥でトウショウカズンのイトコ。