データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
ジャパンC組を買う場合に注目すべきなのは…秋の古馬GIといえば天皇賞(秋)→ジャパンC→有馬記念だが、近年ジャパンC→有馬記念の繋がりが弱くなっている。過去10年、有馬記念における...
すべてをひっくり返す可能性はある今週の朝日杯FSでは2戦2勝のダノンマッキンリーが上位人気の一角を占めそうだ。同馬は1400mを2回使ってきたのでマイル戦は距離延長で初距離というこ...
枠順による有利不利今週の阪神JFは登録26頭でフルゲート必至。そうなると気になるのが、枠順による有利不利だ。若いファンには阪神の旧コースを知らない人もいるだろうが、改修前の阪神芝1...
連勝する馬はGIでも通用するのか今週はそのまま馬券に適用していいのか分からないが、エピソード的に関心のありそうな話をお送りしたい。今週のチャンピオンズCにはデビューから5連勝でみや...
それなりのサンプル数があってこの結果ここ2年ほど枠順が結果に影響しなかったので言われなくなったが、コロナ前くらいまでは「ジャパンCは内枠」が言われていた。過去10年で見ても、カク地...
リピーター好走が多いレース天皇賞(秋)の週に触れたかと思うが、マイルCSは堅いGIのひとつである。その理由のひとつに、リピーター好走があるのではないかと思える。同じ馬が安田記念やマ...
今年の3歳馬は有望度の見極めが難しい今年のエリザベス女王杯には3歳馬が3頭登録しているが、うち2頭は前走が秋華賞ではない馬である。ローズS2着から来るブレイディヴェーグは1番人気に...
準オープン組にチャンスアルゼンチン共和国杯は前走GI組と準オープン組、両極端が強いレースである。前走クラス別成績を見ると以下のようになる。なぜこのようになるのか。準オープン勝ち馬は...
先週の本欄では京都芝外回りで改修前より外枠が強くなっているという話を書いたが、最終的な予想でドゥレッツァを本命にはできなかった。ちなみに長年連載させていただいている日刊スポーツでは...
芝外回りカーブの変化がレースに及ぼす影響京都の改修が終わって半年ほど経った。線形は基本的に変わっておらず芝外回りカーブが少し変わっただけというが、これがけっこうレースに影響を及ぼし...
2着を見込む場合の話今週の秋華賞はリバティアイランド一色という感じ。同馬といえば差し脚のすばらしさが印象的で、桜花賞・オークスに続き上がり最速を取ってくる可能性は高い。一方、秋華賞...
前走GI組は回収率が低い?近年の毎日王冠は前走リステッド以下からの参戦が少なく、過去10年で11頭しかいない。好走したのも3着馬1頭(2014年スピルバーグ)だけだ。今年は3頭が登...
高松宮記念とサマースプリントシリーズの各レースで連対した馬の成績は?データ予想では「前走レース別成績」というものを出すことがあるが、レースの繋がりを示すためには他のレースを挟んだパ...
2頭は単なる好走馬にとどまらない価値ありオールカマーはさすが別定GIIというか、過去10年を見ても前走リステッド以下からの優勝がない。2着も、昨年準オープン勝ち→オールカマー2着の...
前走1勝クラス組でどんな馬に注目すべきか過去10年のローズSを前走クラス別に振り返ると、前走GI組が[7-2-3-47]とさすがの強さを見せている一方で、次に着度数上位となるのは前...
休み明け組が強い?過去10年のセントウルSに出走した馬を出走間隔別に見てみると、中13週以上、つまり3カ月以上の間隔で使われた馬が[6-2-5-25]で、馬券に絡んだ馬が13頭だか...
過去5走まで速い上がりを使えるかを確認したい新潟記念はワンターンの外回り2000mで行われるため、どれだけ速い上がりを使えるかという勝負になりやすい。過去10年で見ても上がり1位か...
不利なグループをどう扱うか馬券の難しいところに、「不利なグループからどの馬を拾うか」という問題がある。例えば新潟2歳Sでいうと、前走芝1600m以上を使ってきたグループと1400m...
ついに海外帰りの馬が勝つ可能性がある早いもので、札幌記念が定量戦となってから17年が経った。GI常連のような格上タイプに出走を促す意図で定量戦になったわけだが、その効果は明らかに出...
穴を狙うなら外枠が前提か我々はアイビスSDのときだけ外枠外枠と言っているが、実は関屋記念のほうが外枠にこだわるべきレースなのではないだろうか。2001年に新コースになって以降、枠番...
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