外国人騎手は要注意、メインレースは的を絞ってビシッと当てる!
本日10月20日(土)からM.デムーロ騎手とI.メンディザバル騎手が短期免許で参戦。また、先日の凱旋門賞でオルフェーヴルとコンビを組んだC.スミヨン騎手も来週10月28日(日)からJRAでの騎乗を予定しています。WIN5を含め、今週以降は外国人騎手の扱いが馬券上のポイントになりそうです。
先週までのWIN5対象レースにおける外国人騎手の勝率は11.9%。JRA所属騎手のトータルが6.9%ですから、やはりある程度はマークしておくべきでしょう。ちなみに、単勝3番人気以内の馬に騎乗したレースでの勝率はJRA所属騎手が20.3%、外国人騎手が31.4%。他のレースだとそんなことはないのですが、WIN5対象レースに限ると「外国人騎手のストロングポイントは人気サイドでの信頼度が高い点」と言えます。
もう少し大局的な話を補足しておくと、JRA平地重賞でJRA所属馬に騎乗した外国人騎手の勝率は、一昔前のピークだった2001〜2003年が16.3%。その後の2004〜2009年は8.5%止まりでしたが、2010年以降は先週時点で13.4%まで盛り返しました。この間も下級条件での勝率に大きな変化はなかったのですが、上級条件での騎手起用に関してはここ数年が「第二の外国人騎手ブーム」になっている印象。今秋がそのピークとなる可能性は十分にありそうですし、WIN5でも昨年以上に外国人騎手を重視するべきなのかもしれません。(伊吹雅也)
【井内利彰のWIN5見解】