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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 井内利彰編

  • 2013年06月22日(土) 20時00分
 48回目の挑戦者は、6月21日に新刊『競馬に強くなる調教欄の取扱説明書』を発売したばかりの井内利彰氏です。単行本を完成させてから、オークス、ダービー、安田記念、エプソムC、函館SSと、5週連続で重賞を的中! 完全に絶好調モードに入っている井内氏なら、ここも必ず決めてくれるはずです!

井内利彰

井内利彰


◆今週のチャレンジャー…井内利彰

◆普段の予想スタイル…独自の調教データから好走確率の高い馬をあぶりだす。主な狙い方は二つ。

1.今回の調教が過去の好走時と近い馬を狙う。
2.そのレースで好走しやすい調教パターンを見つけ、同じパターンの馬を狙う。
以上の二つから、もっとも条件が合う馬の単複を中心に、状況によって馬連、3連複、3連単を買う。

◆得意レース…京都芝の外回り。近走の成績が悪くても調教の適性があれば好走できるので、人気薄を拾いやすい(この傾向はクラスが上がるほど顕著)。

◆参考にするファクター……調教と脚質(調教の適性が同じであれば、前に行ける方を選ぶ)。

◆井内氏のプロフィールの詳細、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース
(日)阪神11R 宝塚記念
◎10.ゴールドシップ

単勝
10 100%

 3強対決と言われる、今年の宝塚記念ですが「宝塚記念に適した調教」というポイントを重視すれば、ゴールドシップが1強状態。まず、2004年以降、阪神芝2200mで行われた宝塚記念を制した8頭のうち、トラック単一調教だったのは、タップダンスシチーのみ。この時点でフェノーメノの1着はなし。

 続いて、調教本数。同じく2004年以降で、調教本数が標準より少なかった馬の1着はありません。よって、ジェンティルドンナも1着はなし。このようにして、残るのはゴールドシップであり、この馬自身の追い切り内容も評価できる(No.1予想を参照ください)ので、勝つのはゴールドシップとなりました。

◆来週のチャレンジャーは…『1番人気 取捨の極意』制作委員会が、鉄板の1番人気で勝負します。

競馬に強くなる調教欄の取扱説明書

競馬に強くなる調教欄の取扱説明書

井内利彰の新刊、『競馬に強くなる調教欄の取扱説明書』6月21日発売!!

 オークスのメイショウマンボ、ダービーのキズナ、安田記念のロードカナロアなど、春のGIで冴え渡る◎を打っている調教捜査官・井内利彰の新刊。

■9割以上の競馬ファンが無視しているからこそ、調教欄は最強の武器になりうる!

 競走馬が生き物である以上、「調子」は絶対に無視できません。しかし、現実には、調教欄を見れば明らかに調子が落ちている馬が人気になっていたり、明らかに調子を上げている馬が二桁人気になっていたりします。それもそのはずです。なぜなら、ほとんどの競馬ファンは自分で調子の善し悪しを判断しようとしていないからです。

 本書では、調教分析の第一人者である井内利彰が、調教欄の見方を初心者でもわかるように丁寧に解説しています。正しい調教欄の見方さえわかれば、オッズに惑わされずに絶好調の馬だけを買うことができるのです。もう「調教欄は難しい」とは言わせません! 是非ご一読ください。

■読みやすさ、わかりやすさを追求したらこうなりました!
1.横組
2.オール2色
3.図解入り
4.写真多め
5.見開きで1ネタ
6.大きめサイズのA5判

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偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡(?)した過去もある。

関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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