競輪
馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 城崎哲編
- 2013年07月13日(土) 20時00分
51回目の挑戦者は『コースの鬼！』でお馴染みの城崎哲氏です。
競馬王7月号では函館の馬場を取材し、24日開催について大胆な予想をしてくださった城崎氏ですが、実際に開幕後の馬場をどう見ているのでしょうか？
その見解にも注目です！
◆今週のチャレンジャー…城崎哲
◆普段の予想スタイル…コース、馬場、枠順、人気などを重視しつつ、いちおう全部の要素を考慮に入れた上で最適解を考える正攻法のスタイル。基本的には三連単で予想し、単勝、または単勝と複勝で代用できないかを考える。
◆得意レース…500万戦、芝のG1、G2。500万戦は出走馬の能力差がはっきりしたレースがしばしばある。G1はピークの仕上げになるのでけっこう馬の状態がわかる。G2には陣営の思惑が出る。
◆参考にするファクター…コース、当日の馬場、枠順、人気。
◆城崎哲氏のプロフィールの詳細、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。
◆勝負レース◆
(日)函館11R 函館記念
『競馬王』誌上で、よほど雨にたたられない限り今期の函館の芝が傷んで差し馬場になることはあまり期待しないほうがいい、と書いた。
もともと函館はJRAの芝コースでいちばんゴール前直線が短いのが特徴で、多少芝が傷んだくらいでは差し有利にならない。
また、これまでの経緯を見ると、開幕週初日の土曜日、競馬が始まる前に18mm雨が降ったが、開催が雨に当たったのはそれだけだった。18mmというのはパラパラという感じの雨で、これはほとんど気にする必要がない。
前週の競馬を見ても、相変わらず内ぴったりを回り、先行有利の競馬が続いている。
ただ今週になって、外の馬がちょい差す競馬が目立っている。原則は依然として内枠有利先行有利であっても、直線の差し比べになった場合は外にいる馬のほうがやや有利ということだろう。
函館記念のメンバーを見ると、芝の中距離の割には逃げ・先行馬が多い。
トウケイヘイローはもともと芝の短距離の逃げ馬で、芝の短距離でも引っ掛かるような馬だからここで控えることはまずないし、それなりのペースで逃げるはず。
前哨戦の巴賞は例年ならペースが落ち着いて、距離が200m伸びる函館記念のほうがむしろ速くなることも多いが、今年は巴賞も速かった。逃げたクイーンズバーンが速かったというよりも、モズが後ろからしつこく突っついてペースを速くした。
今回もモズは出ている。しかも斤量も軽くなっている。57.5�圓鯒愽蕕Ε肇Ε吋ぅ悒ぅ蹇爾脇暫罐據璽垢鰺遒箸靴燭い呂困世�、モズがそれをさせないはず。万が一モズが控えても他の逃げ馬が抑えきれないはず。
ペースが速くなると考えて差し馬を重く見る。
エアソミュールは差し脚質といっても先行タイプ。だが引っ掛かり癖があるこの馬にはある程度ペースが速いくらいのほうがいい。巴賞でも引っ掛かりかけたが、ペースが速かったので引っ掛からずに済んだ可能性もある。
相手はさらに後ろから行くメイショウウズシオとサトノギャラント。要するにもう一度巴賞と同じ組み合わせになると考える。
ちなみにトウケイヘイローは稍重以上で連対していない。耕され気味の今の洋芝が向かない可能性がある。
◎06.エアソミュール
▲09.サトノギャラント、16.メイショウウズシオ
（△05、10、14、15）
3連単 06→09→16 50％
3連単 06→16→09 50％
◆来週のチャレンジャーは…『[でる単]式 着順固定作法』の著者、加納裕一氏です。
競馬王7月号では函館の馬場を取材し、24日開催について大胆な予想をしてくださった城崎氏ですが、実際に開幕後の馬場をどう見ているのでしょうか？
その見解にも注目です！
城崎哲
◆今週のチャレンジャー…城崎哲
◆普段の予想スタイル…コース、馬場、枠順、人気などを重視しつつ、いちおう全部の要素を考慮に入れた上で最適解を考える正攻法のスタイル。基本的には三連単で予想し、単勝、または単勝と複勝で代用できないかを考える。
◆得意レース…500万戦、芝のG1、G2。500万戦は出走馬の能力差がはっきりしたレースがしばしばある。G1はピークの仕上げになるのでけっこう馬の状態がわかる。G2には陣営の思惑が出る。
◆参考にするファクター…コース、当日の馬場、枠順、人気。
◆城崎哲氏のプロフィールの詳細、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。
◆勝負レース◆
(日)函館11R 函館記念
『競馬王』誌上で、よほど雨にたたられない限り今期の函館の芝が傷んで差し馬場になることはあまり期待しないほうがいい、と書いた。
もともと函館はJRAの芝コースでいちばんゴール前直線が短いのが特徴で、多少芝が傷んだくらいでは差し有利にならない。
また、これまでの経緯を見ると、開幕週初日の土曜日、競馬が始まる前に18mm雨が降ったが、開催が雨に当たったのはそれだけだった。18mmというのはパラパラという感じの雨で、これはほとんど気にする必要がない。
前週の競馬を見ても、相変わらず内ぴったりを回り、先行有利の競馬が続いている。
ただ今週になって、外の馬がちょい差す競馬が目立っている。原則は依然として内枠有利先行有利であっても、直線の差し比べになった場合は外にいる馬のほうがやや有利ということだろう。
函館記念のメンバーを見ると、芝の中距離の割には逃げ・先行馬が多い。
トウケイヘイローはもともと芝の短距離の逃げ馬で、芝の短距離でも引っ掛かるような馬だからここで控えることはまずないし、それなりのペースで逃げるはず。
前哨戦の巴賞は例年ならペースが落ち着いて、距離が200m伸びる函館記念のほうがむしろ速くなることも多いが、今年は巴賞も速かった。逃げたクイーンズバーンが速かったというよりも、モズが後ろからしつこく突っついてペースを速くした。
今回もモズは出ている。しかも斤量も軽くなっている。57.5�圓鯒愽蕕Ε肇Ε吋ぅ悒ぅ蹇爾脇暫罐據璽垢鰺遒箸靴燭い呂困世�、モズがそれをさせないはず。万が一モズが控えても他の逃げ馬が抑えきれないはず。
ペースが速くなると考えて差し馬を重く見る。
エアソミュールは差し脚質といっても先行タイプ。だが引っ掛かり癖があるこの馬にはある程度ペースが速いくらいのほうがいい。巴賞でも引っ掛かりかけたが、ペースが速かったので引っ掛からずに済んだ可能性もある。
相手はさらに後ろから行くメイショウウズシオとサトノギャラント。要するにもう一度巴賞と同じ組み合わせになると考える。
ちなみにトウケイヘイローは稍重以上で連対していない。耕され気味の今の洋芝が向かない可能性がある。
◎06.エアソミュール
▲09.サトノギャラント、16.メイショウウズシオ
（△05、10、14、15）
3連単 06→09→16 50％
3連単 06→16→09 50％
◆来週のチャレンジャーは…『[でる単]式 着順固定作法』の著者、加納裕一氏です。
偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡（？）した過去もある。
関連サイト：競馬王オフィシャルブログ
