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馬券サバイバー・プロのガチンコ2点勝負 小倉の馬券師T氏編

  • 2013年07月27日(土) 20時00分
 53回目の挑戦者は、小倉の馬券師T氏です。

競馬王で連載中の「休み明けパラドックス」が好評を呼んでいる小倉の馬券師T氏。7月号では、休養先の育成牧場の話にも言及。休み明け馬の選定には絶大な自信を秘めています。自身の庭であり、もっとも得意とする小倉開催でどんな予想が披露されるか乞うご期待です!

小倉の馬券師T

小倉の馬券師T


◆今週のチャレンジャー…小倉の馬券師T

◆普段の予想スタイル……「人の行く裏に道あり花の山」を馬券信条とし、常識の裏を突くことで利益を得ることを心がけている。膨大なデータ量の中から、確実に信頼できるものだけを拾いあげて馬券を購入。特に一般競馬ファンが勘違いしやすい「休み明けの常識」の裏を突くことを得意とし、その年間回収率は100%を超える。

◆得意レース…特に得意、不得意というのは無いが、重賞レースの方が不可解な凡走が少ない分、予想はしやすい。配当的妙味の面から、休み明けの馬を狙うことが多い。

◆参考にするファクター…馬のデキ(調子の良さ、充実度)を最も重視している。どれだけ能力や適性が高くても、ある程度走れる状態にないとその他の要素は無意味だと考えるから。デキの良さに関してはレース内容や調教から見極める。特にレース内容では『4角手応え』を重視し、その時点で『その馬にまだ余力が残されているか』というのをみている。その他、叩き3〜5戦目、距離短縮、ダート→芝など目でみて期待値を上げるファクターを重視している。

◆小倉の馬券師T氏のプロフィールの詳細、馬券サバイバーのルールは、競馬王ブログをご覧ください。

◆勝負レース◆
(日)小倉9R 筑後川特別
◎07.ラブラバード

 4ヶ月の休み明け。前走の6着は超スローペースで、終始折り合いを欠いたのが敗因。レース前にイレ込んだ影響がモロに出てしまいました。4走前の未勝利戦では、レッドアリオン、ヘミングウェイといった、その後の重賞でも活躍した猛者相手に強い内容で快勝。3走前の千両賞(4着)は上位には水をあけられたものの、外を回って積極的に動く好内容。能力自体は確実にあると思います。
調教過程をみると、2走前の休み明け(2着)時と遜色ない内容。時計はさほど目立ちませんが、この馬なりに動いています。ちなみに放牧先はノーザンファームしがらきです。この馬の場合、休み明け云々よりも、『いかに折り合うか』がポイントになると思います。今回、距離は延びますが、小倉の千八、開幕週であれば、流れは(前走よりは)遅くならないはず。無論、速い流れの方が折り合いはつけやすいです。(休み明けは、テンションが高くなる馬も多いので)当日の落ち着きが鍵になると思います。全姉ラフォルジュルネは小倉の中距離で3連勝した小倉巧者。このラブラバードも小倉コースは合うのではないでしょうか。

複勝 07 100%

◆来週のチャレンジャーは…緻密なデータから当たり馬券を導き出す伊吹雅也氏です。

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偶数月8日発売の最先端の儲かる理論を発信し続ける馬券攻略雑誌。亀谷敬正、今井雅宏、井内利彰、古澤秀和など、有名予想家が理論やレースへの見解を発表する場として、コアな競馬ファンに支持されている。ダビスタ雑誌として一世を風靡(?)した過去もある。

関連サイト:競馬王オフィシャルブログ

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