今週はあらかじめ大まかな方針を決めてから予想するべし!
先週のWIN5は9月15日(日)が492万3330円、9月17日(火)が242万9010円の配当で決着。9月15日の総組み合わせ数は38万7072通り、9月17日の総組み合わせ数は25万2000通りとそれぞれかなり少なかったのですが、伏兵の台頭で配当が跳ね上がりました。
ちなみに、単勝支持率と同じ割合で残り票数が減っていったと仮定した場合の配当理論値は、9月15日が約256万円、9月17日が約310万円。実際の配当とは逆に、9月17日の方が高かったのです。3日間開催の最終日、しかも平日の火曜に順延されたこともあって、この日のWIN5は発売金額が4億3116万4900円止まり。歴代でも断然の最少額でしたから、他の目も含めて整合性の低いオッズになっていたのだと思います。
明日9月22日のWIN5は総出走頭数が74頭、総組み合わせ数が65万8944通り(前日16時現在)。高額配当が飛び出す可能性もそれなりに高そうな頭数ですし、先週の2回よりは発売金額が増えるでしょうから、配当理論値と実際の配当が大きく食い違う可能性も低いはずです。ただし、人気が集中しそうな馬もいる分、その馬の勝敗次第で状況が大きく変わってきそう。「人気馬を信頼する代わりに点数は絞る」「人気馬を軽視し、可能な限り手を広げて高額配当を狙う」といった具合に、あらかじめ大まかな方針を決めてから予想に臨むべきかもしれません。(伊吹雅也)
【井内利彰のWIN5見解】
■今週の1点勝負レース
→阪神10R ムーンライトH