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今週は“和製フランケル”に注目!〜丹下日出夫/シンザン記念・フェアリーS

  • 2014年01月07日(火) 18時00分


◆Aコースの京都なら鬼に金棒!

 中山金杯はオーシャンブルーが有馬記念2着の地力を発揮。仮柵を設置したCコースへとかわり、走破タイムは2分0秒1。暮れの開催よりいくぶん時計は速く、新着したブリンカー効果もあったとはいえ、直線入り口で右鞭。坂を駈けあがってからは左鞭に持ち替え、あのクセ馬をいともたやすく御して見せたベリーの騎乗ぶりも目を引いた。

 京都金杯は、ルメール操るエキストランドが鮮やかに内を強襲。マイル転身で新たな方向性を見出したが、昨年の5回京都はB・Cコースでおこなわれ、仮柵を取り払ったAコースは明らかにイン有利。そういえば昨年年明け一週目のシンザン記念はエーシントップの逃げ切り。2着はインにこだわったヘミングウェイが内をグリグリ強襲。逃げ・先行馬、「内を突ける」クレバーなジョッキーを念頭に置かないと予想が不発に終わるんだよな。

 なんて、東西両金杯は上手くいかなかったが(ディサイファよ。せめて2着はなかったか)、馬券総合倶楽部で展開した7レース中、1月5日の京都10Rの3連単・42050円、中山10Rの11810円。1月6日の京都10Rの4780円が的中。本年は予想印だけでなく、馬券の買い目――特に3連単は、的中率・回収率はどうあるべきか。長年抱えてきたこのテーマを、丹下日出夫なりに形式やシステムとして明確化したいと思っています。

 さて二週目のシンザン記念には、“和製フランケル”ミッキーアイルが登場。二走前の京都マイルは

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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!

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