▼猛然と追い込み低評価を覆したラジオNIKKEI杯
ワンアンドオンリーで悲願に挑む橋口弘次郎調教師。インタビュー動画ではダービーへの熱い思いと、大一番を前にした胸中を語ってくれた!
■「もし今年も2着だったら?」という質問に橋口師は…インタビューは下記の動画をご覧ください
◆指揮官の思惑を超える成長力でダービー獲りへ 管理するのは20頭を出走させて勝利なしの調教師、馬上にはこの厩舎とのコンビでG1を21戦しながら未勝利の騎手。普通ならば敬遠したくなるデータだが、だからこそ買いたくなる魅力がある。それが第81回ダービーに出走するワンアンドオンリーだ。
橋口弘次郎調教師は、この馬を初めて見たとき、それほど強い印象は覚えなかったという。だが新馬戦12着後、折り返しの未勝利戦で13番人気ながら2着に入り、続戦した阪神の未勝利で勝ち上がると師の評価と期待が高まっていく。2歳暮れのラジオNIKKEI杯を勝ってからは、はっきりとダービーを目標とし、そこから逆算していくようになったという。
ワンアンドオンリーの武器といえば息の長い末脚だが