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顕著な傾向が2つ〜井内利彰/ラジオNIKKEI賞

  • 2014年06月30日(月) 18時00分


◆「福島」の「芝1800m」であるということがポイント

 2004年以降、福島芝1800mで行われたラジオNIKKEI賞は9回。そのうち、7頭は『美浦所属馬』が優勝しているレース。特に近7年、6回は美浦所属馬が勝ち続けています。

 栗東所属馬が劣勢である理由のひとつとして「福島競馬場までの輸送」を挙げることができるでしょう。梅雨で蒸し暑いこの時期、ただでさえ、体力を消耗してしまう季節ですが、栗東から約9時間、馬運車に揺られて輸送されることは決してプラスではないと思います。もちろん、2着、3着には栗東所属馬が入っているので、馬券対象としては検討すべきですが、まずはアプローチとして「美浦所属馬から軸を選定する」という方法がベストなレースではないでしょうか。

 このレースの大きな特徴は

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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!

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