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明日のWIN5も極端な低額配当決着になる可能性は低い

  • 2014年08月30日(土) 20時00分


 明日8月31日のWIN5は総出走頭数が77頭、総組み合わせ数が82万2528通り(土曜16時現在)。この時期としてはやや多い部類です。

 今年7月以降のWIN5は1000万円を超える配当こそありませんが、100万円を切ったのは1回だけで、その回(7月20日)も95万710円。ほどほどの好配当決着が続いています。出走頭数やメンバー構成を見る限り、明日も極端な低額配当決着になる可能性は低いんじゃないでしょうか。

◆新潟の2鞍に「面白い傾向」?

 1レース目は3歳以上1000万下、ハンデキャップ競走の天草特別(小倉10R)。前走で2着に好走しているキンシノキセキらが人気を集めそうです。

 2レース目は3歳以上オープンの朱鷺S(新潟10R)。比較の難しいメンバー構成で、支持は割れるのではないかと思います。

 3レース目は3歳以上GIIIのキーンランドC(札幌11R)。土曜16時の時点ではレッドオーヴァル、スマートオリオンらが人気の中心でした。

 4レース目は3歳以上オープンの小倉日経オープン(小倉11R)。前走がオープンクラスのレース、かつその前走で4着以内に好走した馬が皆無というメンバー構成で、こちらもかなり支持は割れるでしょう。

 5レース目は2歳GIIIの新潟2歳ステークス(新潟11R)。土曜16時の時点ではミュゼスルタン、アヴニールマルシェ、ナヴィオンの3頭が人気です。

[伊吹式WIN5ランキング 2014年8月31日版]

1位 札幌11R 7.ローブティサージュ
2位 新潟10R 12.アミカブルナンバー
3位 小倉10R 12.キンシノキセキ
4位 小倉11R 2.ミキノバンジョー
5位 新潟11R 17.ナヴィオン
【以上すべての馬を買うと1点買い】

6位 新潟11R 1.ブリクスト

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競馬評論家。JRAの公式ホームページ内「今週の注目レース」にて“データ分析”のコーナーを、TCK(東京シティ競馬)の公式ホームページ内「分析レポート」にて重賞競走のデータ分析を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラム、『週刊アサヒ芸能』、『競馬王』などさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『WIN5攻略全書 回収率150%超!“ミスターWIN5”のマインドセット』、『コース別 本当に儲かる騎手大全』シリーズ、『コース別 本当に儲かる血統大全』シリーズ、『ウルトラ回収率』シリーズ(いずれもガイドワークス)など。

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