乗り込み期間、攻め馬の負荷、Wでの長短は、前回の休み明け時に酷似
「昨年のジャスタウェイも、毎日王冠から短い期間で初の58キロを克服し中距離の頂点へと駆け上った。スピルバーグにも、そのジャンプアップの可能性がある」――“丸ごと必勝チャンネル”や予想原稿でも述べさせてもらったが、しかしスピルバーグは、アーリントンC勝ちがあるジャスタウェイと違って重賞未勝利。本命を打つには、目を瞑らなければならない、少しあてずっぽうの部分が残っている。
競馬(馬券)は、そうした不安な材料を知らん顔して買うと案外と当たる(笑)――何から何まで精緻に乗ったように見えたイスラボニータが、3着に負けるのも勝負事だろうが、スピルバーグは乾坤一擲の外一気。競り負けた相手がジェンティルドンナというのであれば、これは納得の3着ともいえるのかもしれないなぁ。
2着のジェンティルドンナは、これも先週の柏木集保さんとのやりとりの中にも出てきたように