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思い切った狙いを立ててみるのもアリ!?〜井内利彰/エリザベス女王杯

  • 2014年11月10日(月) 18時00分



GIホース6頭にそれぞれ不安が

 今から2週間前。エリザベス女王杯に関する原稿を書くために、出走予定メンバーを調べてみると「フルゲートにも満たないのでは」という状況でしたが、あれもこれもといった感じで、どんどんと出走予定馬が増えていき、最終的には24頭が登録。その顔ぶれも豪華なものになったといってよいと思いますが、GIホース6頭にはそれぞれ不安があるというのが私の見方です。

 その筆頭はヌーヴォレコルトでしょうか。秋華賞2着の後、ジャパンCへの参戦を表明していましたが、一転して、ここへの参戦を決めました。3歳牝馬としては、本来の路線ですから、特に気になることではありませんが、秋華賞時には栗東に滞在。これまで秋華賞で好成績を残して、エリザベス女王杯に参戦した美浦所属馬は栗東滞在を継続していました。路線変更による、調教場所の変化。これは大きな影響を与えるのではないかと推測しています。

 昨年の覇者、メイショウマンボ。近2戦で凡走しても、根強い人気があって、その復活を願うファンは多いでしょう。陣営もその雰囲気を感じとっているようで、追い切りを工夫して、結果を出す努力をしています。また、昨年の1番人気に支持されたヴィルシーナはこの中間に府中牝馬Sの出走を自重し、一旦放牧に出たという時点で順調でないことは誰の目にも明らか。

 秋華賞馬ショウナンパンドラはどうでしょう。この馬の場合

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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!

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