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　明日1月18日のWIN5は総出走頭数が80頭、総組み合わせ数が100万2456通り（土曜16時現在）。3週目（4回目）にして早くも今年最初の100万通り超えとなりそうです。年明け以降の3回はそれぞれ約30万通り、約60万通り、約50万通りでしたから、今回は難度が一気に跳ね上がります。ちなみに、1〜2月のWIN5で総組み合わせ数が100万通りを超えた例は今のところありません。この時期らしからぬ多頭数が結果や配当にどう影響してくるのでしょうか。

◆日経新春杯はタマモベストプレイが最高評価

　1レース目は4歳以上1600万下の初富士S(中山10R)。混戦模様ですが、4歳のシャドウダンサー、ダイワリベラル、メドウヒルズ、ラングレーあたりが注目を集めそうです。

　2レース目は3歳オープンの紅梅S(京都10R)。阪神JFで善戦したアルマオンディーナらが上位人気グループを形成すると思います。

　3レース目は4歳以上1600万下の長篠S(中京11R)。堅実なダンスディレクターに支持が集中するでしょう。

　4レース目は3歳GIIIの京成杯(中山11R)。土曜16時の時点ではクラージュシチー、クルーガー、ソールインパクト、タケルラムセス、ブラックバゴ、ベルーフあたりが上位人気に推されていました。

　5レース目は4歳以上GII、ハンデキャップ競走の日経新春杯(京都11R)。こちらは土曜16時の時点だとサトノノブレス、タマモベストプレイ、トウシンモンステラが人気の中心です。

[伊吹式WIN5ランキング 2015年01月18日版]

1位 京都11R 7.タマモベストプレイ
2位 中京11R 11.ダンスディレクター
3位 京都10R 3.アルマオンディーナ
4位 中山11R 17.ベルーフ
5位 中山10R 11.ダイワリベラル
【以上すべての馬を買うと1点買い】

6位 中山10R 10.シャドウダンサー
7位 中山10R 9.メドウヒルズ
8位 中山11R 8.タケルラムセス
9位 京都10R 8.クローソー
【以上すべての馬を買うと12点買い】

10位 京都10R 1.エフェクト
11位 中京11R 4.ロンド
12位 中京11R 1.スピークソフトリー
13位 京都11R 2.ハギノハイブリッド
【以上すべての馬を買うと108点買い】

14位 京都11R 9.サトノノブレス
15位 京都11R 18.トウシンモンステラ
16位 京都11R 1.ゼンノルジェロ
17位 中山10R 12.サムソンズプライド
18位 中山10R 8.セキショウ
19位 中山10R 6.レッドセシリア
20位 中山11R 7.ブラックバゴ
21位 中山11R 13.ソールインパクト
【以上すべての馬を買うと1080点買い】

22位 中山11R 11.ディアコンチェルト
23位 京都10R 6.コンテッサトゥーレ
24位 京都10R 5.エリーティアラ
25位 中京11R 17.カフヴァール
26位 中京11R 18.ユキノアイオロス
【以上すべての馬を買うと3750点買い】

　注目はやはり終盤の2重賞。4レース目の京成杯(中山11R)は前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬が強く、前走がJRAのレース、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下、かつJRAの重賞で連対経験がない馬は2007年以降[0-0-1-47]と苦戦していました。重賞で善戦してきたソールインパクトやブラックバゴよりも、前走で出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしているタケルラムセスやベルーフの方が信頼できそうです。

　5レース目の日経新春杯(京都11R)は若い馬や京都芝に実績がある馬を重視したいレース。2010年以降は6歳以上の馬が[0-0-1-34]、前年か同年、かつ京都芝2000ｍ以上のレースにおいて3着以内となった経験のない馬が[0-1-1-31]と、それぞれ勝ち切れていません。有力候補は何頭かいますが、思い切って絞り込むならタマモベストプレイ。コース適性の高さは証明済みですし、この枠順やメンバー構成なら展開にも恵まれるでしょう。