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　明日2月15日のWIN5は総出走頭数が64頭、総組み合わせ数が31万6800通り（土曜16時現在）。前回2月8日よりもさらに少なくなりました。これまでのところ、総組み合わせ数が32万通り未満だった25回のうち、配当が200万円を超えたのは5回だけ。一方、50万円未満は15回、10万円未満も6回あります。明日は支持が集中しそうな馬も何頭かいますし、極端な低額配当決着になってもおかしくない状況と考えた方が良さそう。購入点数を押さえたり、計画的に人気薄を絡めたりといった対策が必要です。

◆京都記念はキズナを上に

　1レース目は4歳以上1600万下の飛鳥S(京都10R)。4歳のトーセンマタコイヤ、エアアンセム、実績上位のミヤジタイガあたりに支持が集まると思います。

　2レース目は4歳以上1600万下の雲雀S(東京10R)。こちらは前走で2着に好走しているマンボネフュー、マカハ、重賞で連対経験があるオースミナイン、4歳のオメガヴェンデッタらが上位人気グループを形成するでしょう。

　3レース目は4歳以上1600万下、ハンデキャップ競走の門司S(小倉11R)。昇級緒戦の馬、休養明けの馬、前走で大敗を喫してしまった馬が多く、比較の難しいメンバー構成です。

　4レース目は4歳以上GIIの京都記念(京都11R)。土曜16時の時点ではキズナ、ハープスターの2頭に人気が集まっていました。

　5レース目は3歳GIIIの共同通信杯(東京11R)。こちらは土曜16時の時点だとドゥラメンテの支持がやや抜けており、アヴニールマルシェらが続いています。

[伊吹式WIN5ランキング 2015年02月15日版]

1位 東京11R 3.アヴニールマルシェ
2位 京都10R 3.トーセンマタコイヤ
3位 京都11R 4.キズナ
4位 小倉11R 13.メイショウコンカー
5位 東京10R 14.オメガヴェンデッタ
【以上すべての馬を買うと1点買い】

6位 東京10R 7.ジョーオリオン
7位 東京10R 3.ハングリージャック
8位 東京10R 6.デンファレ
9位 東京10R 10.マンボネフュー
10位 小倉11R 1.クリノアマダブラム
【以上すべての馬を買うと10点買い】

11位 小倉11R 9.エスペリア
12位 小倉11R 10.グレナディアーズ
13位 京都11R 8.ハープスター
14位 京都10R 8.ミヤジタイガ
15位 東京11R 6.ソールインパクト
【以上すべての馬を買うと160点買い】

16位 東京11R 8.ドゥラメンテ
17位 東京10R 12.オースミナイン
18位 東京10R 11.マカハ
19位 小倉11R 2.サンバビーン
20位 小倉11R 6.タイセイシュバリエ
21位 京都11R 6.ラブリーデイ
22位 京都11R 11.ハギノハイブリッド
【以上すべての馬を買うと1008点買い】

23位 京都10R 4.エアアンセム
24位 京都10R 6.テイエムイナズマ
25位 東京11R 11.ダノンメジャー
26位 東京11R 12.コスモナインボール
【以上すべての馬を買うと3360点買い】

　波乱を期待できそうなのは2レース目の雲雀S(東京10R)。昨年の1回東京芝1400mは、4歳以上のレースに限ると、父にサンデーサイレンス系以外の種牡馬を持つ馬が[0-0-1-15]と勝ち切れていません。ただし、父にディープインパクトを持つ馬も[0-0-0-6]と人気を裏切りがち。今開催も現在のところ同様です。父がサンデーサイレンス系種牡馬のジョーオリオン、デンファレ、ハングリージャック、オメガヴェンデッタあたりに注目すべきでしょう。

　もうひとつ手広く押さえたいのは3レース目の門司S(小倉11R)。今年の1回小倉ダ1700mは、4歳以上のレースに限ると、前走に480kg以上の馬体重で出走した馬が[1-2-4-42]と苦戦していました。これなら、比較的小柄なクリノアマダブラム、エスペリア、メイショウコンカーらに期待したいところ。その分、堅く収まりそうな2重賞は素直に絞り込みたいと思います。