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クイーンズリングなど、有力各馬の馬体診断〜古澤秀和/フィリーズレビュー

  • 2015年03月09日(月) 18時00分



能力と距離適性のバランスが重要

 桜花賞トライアルのフィリーズレビュー。桜花賞の権利を獲るためのレースであると同時に、権利を獲った馬が阪神のマイルでどのような走りができそうか把握するためのレースでもあります。そのためには各馬の馬体やレース振りをしっかりと観察しておくことが必要です。ここでは有力各馬の馬体写真を見た感想を書いておきたいと思います。

・ムーンエクスプレス(父アドマイヤムーン、母父メジロライアン)
 元々それほど見栄えのしない馬ですが、間隔をとったことでトモの肉付きが良くなり、ふっくらとしてきました。体型的には伸びやかさがあってマイルは楽にこなせますが、1400mをこなせるスピードも持っています。軽さがあって、どちらかと言うと軽い馬場が合うタイプですが、スタミナを感じさせる馬体から、多少渋ってもきっちりと伸びてきそうです。仕上がりも良くこのメンバーでも上位争いは必至でしょう。

・コートシャルマン(父ハーツクライ、母父Smart Strike)
 ハーツクライ産駒らしい直飛節気味で腰がやや高い体型。トモには十分な量の筋肉が付いて見栄えのする体付きです。1400mで2勝していますが、体型的に

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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!

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