スマートフォン版へ

どうすれば天皇賞前に845万円を手にできたのか?/精進湖特別

  • 2015年11月02日(月) 12時00分


新連載2回目テーマは845万円へのアプローチの仕方


 こんにちは、大石川大二郎です。先週月曜日から開始した私の新連載コラムの第2回目です。当コラムは、先週末に行われたレースのなかから特に荒れたレースをひとつピックアップし、いったいその時どうやって馬券を買っていれば馬券が取れたのかを検証していく馬券力アップ講座です。

 失敗は成功のカギ。誰でも馬券では失敗する。しかしその負けを糧にして、未来の大勝ちにつなげていこうという前向きな実践コラム。レース回顧と結果、そこから学んだ失敗からの『教訓』をひとつずつ積み上げて、いつかは一緒に大万馬券を取りましょう。

 今週は、GI天皇賞・秋、といきたいところですが、取り上げるのはその2つ前に行われた同じ芝2000m同距離の1000万下レース『精進湖特別』にしました。なんとレースは3連単配当845万円の大荒れ結果!いったいどうしていたらあの馬券にアプローチできたのでしょうか?

【検証ナンバー002】
サンプルレース名/2015年11月1日東京9R『精進湖特別』芝2000m

【レース前状況】
 天皇賞・秋の2レース前に行われた9Rは1000万のハンデ戦。ハンデ差は上下5キロで明らかな有利不利はなし。1番人気はルメール騎乗のモンドインテロ(父ディープインパクト)はハンデ54キロ。3歳でまだ経験浅いが、未勝利戦と500万を連勝し、休み明けの前走同クラス戦も新潟で33秒1の脚を使って4着。父ディープインパクトというのも東京2000mで人気となる一因となっていた。2番人気ストレンジクォーク(父メイショウサムソン)は岩田鞍上でこちらも3歳、厩舎期待の1頭である。全体的に人気は3歳中心。ハンデ戦ながら上下差はわずか5キロという混戦であった…。

【レース結果】
1着 ブリュネット 牝5(9番人気)M.デムーロ
2着 マイネグレヴィル 牝4(13番人気)柴田大
3着 コスモグレースフル 牡6(15番人気)松岡

【払い戻し】
単勝 2720円
枠連 7920円
馬連 8万4760円
馬単 12万7950円
3連複 108万9370円
3連単 845万7770円

天皇賞前に大勝ちするチャンスは誰にもあった?


 配当を見るとため息しか出ない…。

 取れていれば、あれも買えたのにこれも買えたのに…。しかし現実は取れていない。

 実際、私もこのレースでは1番人気モンドインテロに◎本命を打っていた。タイム指数が総合的にもっとも良く見えたからである。一方、1着のブリュネットに▲は打っていたものの、あとの2頭はまったくのノーマーク。ではなぜその9番人気馬に▲を打っていたのかというと

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング