◆ダートグレード競走を3勝した“名牝”を姉にもつブチコ
昨年はJRAのサンビスタが圧勝し、4着までをJRA勢が独占している交流重賞。
今年もブチコを中心にフォーエバーモア・ディアマイダーリン・ヴィータアレグリアのJRA馬の優位は揺るがず、地方馬では先手を取った場合のブルーチッパーとクラカルメンの決め手に期待したい。
◎ブチコの姉ユキチャンは南関東の牝馬ダートグレード競走を3勝した名牝である。姉の血を引く当馬も牡馬相手の前走を快勝し、名手ルメールの手綱で重賞制覇に挑む。
○フォーエバーモアは3歳時に中央の芝マイル重賞を勝った実力の持ち主で、鋭い決め手を武器にダート重賞での勝利に賭ける。
▲ディアマイダーリンは一息入れたが仕上がり状態は良く、クイーン賞を勝った船橋コースで2つ目の重賞を狙う。
×ヴィータアレグリアは初めてのナイター競馬にはなるが、コースを熟知した戸崎を背に勝利のチャンスをうかがう。
注ブルーチッパーは岩田がマイペースに持ち込めれば善戦は可能。
△クラカルメンは調子を取り戻しており、末脚勝負で上位を狙う。
◎03ブチコ
〇06フォーエバーモア
▲10ディアマイダーリン
×08ヴィータアレグリア
注07ブルーチッパー
△09クラカルメン