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得意コースで雪辱に賭ける/東京大賞典

  • 2015年12月28日(月) 18時00分


◆昨年上位馬に上がり馬も加わり馬単・3連単に面白味が出た

 昨年の1着〜4着はホッコータルマエ→コパノリッキー→サミットストーン→ハッピースプリントの順であったが、今年は力をつけたJRA馬サウンドトゥルーも加わり、馬単・3連単の馬券に面白味が出た。

 私は自在の脚を持つホッコータルマエを本命に推すが、逃げるコパノリッキーと差すサウンドトゥルーにも優勝のチャンスはあり、地方馬ハッピースプリント・サミットストーン・ファルコンクロウも上位食い込みを狙う。

 ◎ホッコータルマエの前走は重目の馬体が敗因と思われ、今回はGI(JpnI)を4勝している大井コースで雪辱に賭ける。

 ○コパノリッキーは激しい流れになったチャンピオンズCは苦戦したものの、マイペースの逃げが打てそうな今回は見直したい。

 ▲サウンドトゥルーがJBCクラシックで2着した差し脚は見逃せず、2度目の大井コースなら優勝も可能だろう。

 ×ハッピースプリントはJBCクラシックで5着に終わったが、浦和記念を勝った勢いに乗って重賞連覇に挑む。

 注サミットストーンは調教の動きが良くなっており、今回は上位も可能。

 △ファルコンクロウは大井コースが得意で、相手は強化されても侮れない。

◎13ホッコータルマエ
○11コパノリッキー
▲05サウンドトゥルー
×06ハッピースプリント
注07サミットストーン
△09ファルコンクロウ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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