▲デピュティミニスターの血を引くゴールドドリーム
過去4年のチャンピオンズCにおいて、ゴールドドリーム(母父フレンチデピュティ)、サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)、テイエムジンソク(父クロフネ)、アスカノロマン(母母父デピュティミニスター)、ローマンレジェンド(母父オウサムアゲイン)と、毎年デピュティミニスターの血を引く馬が馬券に絡んでいる点に注目。他ではキングマンボやフォーティナイナーの血を引く馬の活躍も目立つ。今年の登録馬ではアスカノロマン、アンジュデジール、インカンテーション、クインズサターン、ゴールドドリーム、ミツバがデピュティミニスターの血を引いている。(解説:望田潤)
アスカノロマン さかのぼるとアントニオバローズなどが出る牝系で、牝祖ナタルマはノーザンダンサーの母でもある。アグネスデジタルの牡駒は中距離向きに出ることが多いが、本馬はチーフズクラウンとストームキャットを通じるノーザンダンサーとセクレタリアトのクロスで、柔らかなストライドで走るタイプでもある。年のせいか持ち前の先行力が影を潜めてきたが、実績どおり大箱のダ1800戦は合っている。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
アンジュデジール アキトクレッセントの半妹でオールブラッシュの姪。母ティックルピンクはベルモントSのタッチゴールドと父系(デピュティミニスター)母系(クールムード)が同じ。こちらのダート適性で交流重賞を勝ちまくり、ついにJBCレディスCも手中に収めた。左回りダートは