直近5年の1〜3着馬の血統表をみると、マキシマムドパリ、ディアデラマドレ、マリアライト、コスモバルバラ、パワースポットはキングマンボの血を引くという共通点がある。またクインズミラーグロ、ヒルノマテーラ、アースライズとマンハッタンカフェ産駒の構想も目につく。キングマンボとマンハッタンカフェはリボーの血を引くという共通点があり、牝馬重賞だがパワーも要求される舞台なのでリボーの血が威力を発揮するのだろう。ちなみにリラヴァティとシャトーブランシュもリボーの血を引く。(解説:望田潤)
センテリュオ トーセンスターダムの全妹で、トーセンジョーダンやトーセンホマレボシの姪。ヒストリカルとは3/4同血の間柄になる。母アドマイヤキラメキはJRA4勝。デビュー時から体重を30キロ以上増やしながらタフに活躍した。本馬も着実な成長曲線を辿りながらオープン入り。全[4-4-0-1]の堅実派で、パワーも機動力も兼備しており阪神内回りをソツなく立ち回れるだろう。リボーの血は引く。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ダンサール 母バラダセールは亜オークス(亜G1・ダ2000m)と亜1000ギニー(亜G1・ダ1600m)に勝った