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【ラジオNIKKEI賞】小回り内回り適性が問われる福島1800戦 母父ロベルト&キングマンボが強い

  • 2019年06月23日(日) 18時00分
開幕週の福島芝1800のハンデ重賞。18年の勝ち馬メイショウテッコンは今年中山内回りの日経賞を勝った。17年セダブリランテスは中山内回りの金杯を、16年ゼーヴィントは福島の七夕賞を、15年アンビシャスは阪神内回りの大阪杯を勝っており、本質的な内回り小回り適性のある馬を狙いたいレースといえる。フィエールマンはさすがに素質と能力で2着まできたが、ああいう大箱向きのストライドではなかなか差せないレースだ。メイショウテッコンとアンビシャスは母父キングマンボ系、セダブリランテスとゼーヴィントは母父ロベルト系(ブライアンズタイム)、こういう小回りのきく血が母父に入っているかもチェックポイント。(解説:望田潤)


ディキシーナイト
 ダローネガやフェザリータッチの全弟で、母カメリアローズはJRA4勝。ダイワメジャー×ホワイトマズルはトーセンベニザクラやグレイシアと同じ。ダローネガは1800mベストでフェザリーは短距離向きだったが、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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