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【プロキオンS】大箱ダート向きのエーピーインディ、 デピュティミニスター、ニジンスキーの血が強い

  • 2019年06月30日(日) 18時00分
中京ダ1400はJRAのダートコースでは大箱のほうに分類されるので、エーピーインディ(キングズガード、ベストウォーリア、インカンテーション)、デピュティミニスター(キングズガード、ノボバカラ、インカンテーション、ガンジス)、ニジンスキー(マテラスカイ、キングズガード、ノボバカラ、カフジテイク、ニシケンモノノフ、キョウワダッフィー)の血を引く馬が毎年上位を賑わせる。馬場が渋るとマテラスカイやニシケンモノノフなどストームキャットの血を引く馬が台頭。(解説:望田潤)


アルクトス
 タマモクリエイトの甥で、母母コンキスタドレスはアシュランドS(米G1・ダ8.5F)2着。父アドマイヤオーラは弥生賞勝ち馬だが、アグネスタキオン産駒なのでノボバカラやクロスクリーガーなどダート巧者をよく出している。本馬は

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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