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【セレクトセール】『種牡馬別!抑えておくべき注目の上場馬』/ まるわかり!今年の見どころ(後編)

  • 2019年07月07日(日) 18時02分
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▲種牡馬ディープインパクト、上場する産駒の注目馬を紹介 (撮影:田中哲実)


7/8(月)9(火)の2日間にわたって開催される、セレクトセール2019。初日の1歳馬セッションには240頭、翌日の当歳馬セッションには200頭が上場を予定しています。

第二のロジャーバローズはどの馬か!? 馬産地で上場予定馬の下見を重ねている須田鷹雄さんが、「これを知ればもっと面白くなる!」今年の見どころを、2週にわたってわかりやすく解説。後編の今回は、注目馬を種牡馬別にドーンっとご紹介します!

(文=須田鷹雄)


「ディープインパクト編」最高値争いを避けるなら日高系


 いよいよ来週に迫ったセレクトセール。今回の原稿では何頭か注目馬に触れていこうと思う。ただ、高値が予想される馬ということだとノーザンファーム勢ばかりになってしまうので、種牡馬ごとの切り口に基づいてお送りする。

 とはいえ、野次馬としてまず気になるのは高馬だろうから、ディープインパクト産駒からスタートしよう。

 ディープインパクト牡駒でノーザンファーム産が最高値になる可能性は高いので、実質的に母ジョコンダII、母ミュージカルウェイ、母フラーテイシャスミスの3択だ(馬は母名で表記、以下同様)。

 おそらく母ミュージカルウェイだろう。他の2頭と違ってミッキークイーンなど全姉・全兄のほうが走っているというのはやはり強い。デキの面でもこの馬を最上位にとる購買者が多いと思う。

 当歳馬は母タイタンクイーンで決まりだろう。上が全く異なる配合趣旨で何頭も活躍しており、母そのもののポテンシャルが高い。

 逆転があるとしたら、新規馬主で3億円レベルを競るプレイヤーが表れたときの母ベネンシアドール。ブラックタイプになじみの名前が多いということではこちらに有利さがあるが、まず母タイタンクイーンだろうとは思う。

 最高値争いを避けてなんとかディープインパクト産駒を買いたいという購買者は、ノーザンファーム以外にある程度流れそう。日高系についてはロジャーバローズの成功もそれを後押しするだろう。

 1歳セッションでは社台ファームの母ダンサーデスティネイション、追分ファームの母ワイが億超えの有力候補。

 個人的に注目しているのがグランド牧場の母スプリングサンダー。グランド牧場の過去セール最高価格はミダースタッチの6930万円かと思うのだが、いまの情勢だと更新がありそうだ。

 当歳セッションでは下河辺牧場の母ジェニサ。牝馬なので億まではいかないかもしれないが、いわゆる黄金配合。活発なセリになる可能性は十分だ。

「キングカメハメハ、ロードカナロア編」駆け込み購買で高騰か


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▲種牡馬お披露目会に登場したロードカナロア (撮影:田中哲実)



 いよいよフィナーレが近づきつつあるキングカメハメハ産駒は、残りチャンス数を考えての駆け込み購買があるとしたらこれも高くなりそう。

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