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【新潟2歳S】 ワイド一本勝負で堅いレースでも好配当!

  • 2019年08月27日(火) 18時00分
予想の頭脳

1番人気のウーマンズハートが人気に応えて快勝。荒れる要素の多い2歳戦にしては堅めの配当となった。(撮影:下野雄規)


『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、デビューして2〜3戦目の馬だけの争いになった新潟2歳Sを取り上げます。能力や適性に関してまだまだ未知の部分が多い夏の2歳重賞を一体、どんなアプローチで的中させることができたのか。1番人気で優勝したウーマンズハートと、8番人気3着と穴をあけたビッククインバイオを本命対抗にして的中させた、ふたりの予想家を紹介。その“頭脳”に迫ります!

血統、時計、前走内容…総合的なジャッジが的中につながった



 ひとり目は、入念な分析に定評のある仲真司氏。「時間を惜しまず、細かく予想することを心掛けています」と語っているだけあって、本命馬と穴馬の推奨理由は多角的で、見解も読み応えがありました。

 ◎ウーマンズハートについては、「このコースで好成績のハーツクライ産駒」とまずは血統面から強調。さらに前走の新馬戦は、「勝ち時計は平凡」と指摘しつつも、「断然前が有利な展開のなか、中段から上がり3F32秒0の脚を使い差し切った」ことを高く評価。「このメンバーのなかでは、能力が1枚上」と自信の本命でした。
 
 また、○ビッククインバイオに関しては、前走が「同日の3歳以上1勝クラスの勝ちタイムより0.1秒速い時計」だったことに着目。しかも、「最後の直線は途中から持ったままで、まだまだタイムは詰められそう」と、レース動画をしっかりとチェックしていることが窺えるコメントを記し、3連単とワイドのダブル的中を果たしました。予想結果はこちら

予想の頭脳

血統と前走の内容から、迷わず本命にした決断が功を奏した。



過去の敗戦をキャリアへの糧と捉える



 もうひとりは佐藤バルク氏です。こちらもやはり◎ウーマンズハートを「初戦の内容から、この馬の能力が一枚上」と、同じく高評価。一方、○ビッククインバイオについては、デビュー戦で今回2番人気のモーベット(8着)に差をつけられて敗れていたことに触れつつ、逆に未勝利戦に回ったことを「この2戦のキャリアは好材料」とジャッジを下していました。

 そして、「モットーは、あらゆる券種を使い分けた“負けない競馬”」を標榜する佐藤バルク氏が選んだのは、2頭のワイド1本勝負! 本命対抗が1着、3着でも危なげなく回収率810%を叩き出しました。予想結果はこちら

予想の頭脳

時折みせる佐藤氏の“ワイド1本勝負”が、今回は見事にハマった。



 買い目も含めて、注目の予想家といえるのではないでしょうか。

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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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