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【天皇賞・秋】良ならマンボとディープの血が優勢 マイル路線からのステップに注

  • 2019年10月21日(月) 18時00分
良馬場で行われた18年、16年、15年は、レイデオロ、キセキ、リアルスティール、ラブリーデイと、キングマンボの血を引く馬がよく馬券に絡んでいる。またサングレーザー、リアルスティール、ステファノス、スピルバーグ、ジェンティルドンナと、良馬場ではディープインパクト産駒が5年連続で連対。良ならキングマンボとディープインパクトの血にまず注目。また道悪の17年を除くと、サングレーザー、モーリス、リアルスティール、イスラボニータと、マイラー寄りの適性の馬やマイル路線を歩んできた馬が必ず馬券に絡んでいる。(解説:望田潤)


アーモンドアイ
 ユナカイトの半姉で、母フサイチパンドラはエリザベス女王杯に勝ちオークス2着。3代母セックスアピールはエルグランセニュールやトライマイベストを産んだ名繁殖。本馬はそのトライマイベストの3/4同血クロス5×2を持ち、父のしなやかさと母のパワーを足して割ったような体質が絶妙だ。距離適性も父母の中間で1800〜2000mベスト。東京2000は最強牝馬が最高パフォーマンスを発揮できる舞台なのだ。
距離◎ スピード◎ 底力◎ コース◎

アエロリット
 ミッキーアイルやラッキーライラックの近親で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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