良馬場で行われた18年、16年、15年は、レイデオロ、キセキ、リアルスティール、ラブリーデイと、キングマンボの血を引く馬がよく馬券に絡んでいる。またサングレーザー、リアルスティール、ステファノス、スピルバーグ、ジェンティルドンナと、良馬場ではディープインパクト産駒が5年連続で連対。良ならキングマンボとディープインパクトの血にまず注目。また道悪の17年を除くと、サングレーザー、モーリス、リアルスティール、イスラボニータと、マイラー寄りの適性の馬やマイル路線を歩んできた馬が必ず馬券に絡んでいる。(解説:望田潤)
アーモンドアイ ユナカイトの半姉で、母フサイチパンドラはエリザベス女王杯に勝ちオークス2着。3代母セックスアピールはエルグランセニュールやトライマイベストを産んだ名繁殖。本馬はそのトライマイベストの3/4同血クロス5×2を持ち、父のしなやかさと母のパワーを足して割ったような体質が絶妙だ。距離適性も父母の中間で1800〜2000mベスト。東京2000は最強牝馬が最高パフォーマンスを発揮できる舞台なのだ。
距離◎ スピード◎ 底力◎ コース◎
アエロリット ミッキーアイルやラッキーライラックの近親で、