東京芝1400で行われる2歳重賞。モンドキャンノ、カシアス、アドマイヤモラール、サフィロスと、キンシャサノキセキ産駒の好走が毎年目立つ。2歳戦に強いダイワメジャー(ボールライトニング、レーヌミノル)やマツリダゴッホ(カルリーノ、ディバインコード)の産駒にも注。17年はタワーオブロンドンとカシアス、ゴーンウエストを持つ馬のワンツーだった。ゴーンウエストの血を引く馬はこのレースで[1-1-2-4]、11人気3着アロマンシェスなどもおり要チェックといえる。(解説:望田潤)
ヴァルナ アルビレオの甥で、3代母フェアリーフットステップスは英1000ギニー馬。母がノーザンダンサー4×3で自身はサンデーサイレンス4×3とサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×3、好調エピファネイア産駒としても高得点の配合といえる。牝系のマイラーっぽさも出た体型で、エピファらしい大箱向きストライド。2戦目はスローの逃げ切りで楽勝だったが、エピファ産駒は馬群が苦手なので、距離短縮でハナ切れなかったときの心配は残る。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
グレイトホーン ききょうS勝ちイッツクールの全弟で