スマートフォン版へ

【皐月賞】馬場高速化に伴いディープ産駒の好走率アップ 母スピード型の先行か、母スタミナ型の差しか

  • 2020年04月12日(日) 18時00分
 オルフェーヴル×ダイワパッション(フィリーズレビュー)のエポカドーロやディープインパクト×ドバイマジェスティ(BCフィリー&メアスプリント)のアルアインのような「父スタミナ×母スピード」の配合形が前々で押しきるか、ロードカナロア×シーザリオ(オークス)のサートゥルナーリアやキングカメハメハ×アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯)のドゥラメンテのような「父スピード×母スタミナ」の配合形の差しが爆発するか。

 ディープインパクト産駒はここ5年[2-2-2-11]。良馬場だと[2-2-2-9]で必ず馬券に絡んでいる。馬券に絡んだ6頭のうち、450キロのダノンキングリー以外は476〜518キロで、良なら馬格のあるディープ産駒が必ず好走するともいえる。(解説:望田潤)

アメリカンシード
 エルカミノリアルダービー(米G3・AW9F)勝ちシルヴァーメダリオンの甥で、母スウィートトーカーはQエリザベス二世チャレンジC(米G1・芝9F)勝ち馬。近親にガーデンシティS(米G1・芝9F)のチェックザラベルなどがいる。タピット産駒でシアトルスルー4×4で、脚長でそれらしいストライドで走る中距離馬。若葉Sもゴール前でようやくトップスピードに乗ってきた感じで、本質的には大箱向きか。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○

ウインカーネリアン
 母コスモクリスタルはJRA4勝で、母母クリスチャンネームは函館3歳S3着。牝祖リプロカラーからはオペラハウスやセザンヌなどの欧州G1馬が出る。母父マイネルラヴはスプリンターズS勝ち馬で、この血を母父にもつとウインムートやラブカンプーなど先行脚質になりやすい。本馬も中山向きのしぶとい先行脚質だが、ワーケアやオーソリティーには完敗で、この相手に正攻法でどこまで。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎

ヴェルトライゼンデ
 ワールドプレミアやワールドエースの3/4弟で、欧G1を3勝したマンドゥロの甥。母マンデラは独オークス(独G1・芝2200m)3着で、母方にはドイツ血脈とハイペリオンのスタミナが強い。ドイツ血統特有の黒光りするしなやかな体質は兄たちと似て、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング