グレイトパール、ロンドンタウン、ミツバ、アスカノロマン、アジアエクスプレス、クインズサターンと、ここ5年はデピュティミニスターの血を引く馬が必ず馬券に絡んでいる。
今回取り上げた5頭では、ベストタッチダウンが母母母父デピュティミニスター。アナザートゥルース、ロンドンタウン、ミツバとフジキセキの血を引く馬もよく好走しているが、取り上げた5頭にフジキセキの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)
ウェスタールンド ミクロコスモスの半弟でコズミックフォースやアンティノウスの叔父。母ユーアンミーはフォワードギャルS(米G3・ダ7F)勝ち馬。その母アーキミリオネアはシボレット≒コクリシュのニアリークロス3×1を持つ。母方のカナダ血脈のパワーとボールドルーラー的機動力で走るので、東京マイルだと直線が長く末脚が続かないが、コーナー4つの1800でみやこSのようにコーナリングの良さを活かしたい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ベストタッチダウン ピークトラムやセネッティの半弟で、タッチミーノットの甥で、母タッチザピークは紅梅S勝ち。3代母ダイジンはタッチゴールドの全姉で自身もカナダのG1馬。タートルボウル×スペシャルウィークはタイセイビジョンと同じだが、